宅録を始めたいけど予算があまり出せない。
どんなオーディオインターフェイスを選んだらいいのかよく分からない。
質が高くコスパの良いものを知りたい!
そんな初心者の方向けに、筆者が実際に使用して良いなと感じた機材を厳選してご紹介していきます!

意識高そうなカタカナ語苦手





宅録の音質UPには欠かせない大事な機材です!
オーディオインターフェイスの役割を詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください!
録音音質に関わるサンプリングレート・ビットレートの解説もしています。


オーディオインターフェイス購入前に必ずチェックしたいポイント
入力端子の数と形状
オーディオインターフェイスによって入出力端子の数が異なります。
フォン端子・キャノン端子・ヘッドフォン端子の接続部分がどれだけあるのか、購入前に必ずチェックしましょう。
端子の入出力数が増えるほど、値段も高くなります。
宅録で声だけを録る場合は、端子数が少なくても問題ありません。
電子楽器やギターなどの音も収録したい人は、入出力端子の多いものを選ぶのがおすすめです!



端子の数が足りず後悔することは結構あります
48Vファンタム電源の有無
コンデンサーマイクを使用するために必須!
この記事で紹介している機材や、最近のオーディオインターフェイスには基本的に標準搭載されています。
念のため購入前にチェックしておきましょう。ダイナミックマイクには不要です。
音質性能面
最低でもサンプリングレート24bit、ビットレート96kHz以上に対応しているものを選びましょう!
クライアントワークで使うのであれば、価格帯1万円以上のものが良いでしょう。
10万円を超えるハイエンドモデルもありますが、この記事では紹介しておりません。





1万円以上ってぶっちゃけ高くないかモン?



むしろ安い部類だよ。
付属DAWソフトの有無
オーディオインターフェイスの中には、
おまけでDAWソフトが付属している物もあります。
正規DAWの簡易版となりますが、声の収録編集目的で使う分には充分かと。





DAWを購入する費用を抑えられるので一石二鳥!
宅録初心者におすすめ!高コスパのオーディオインターフェイス5選
★Focusrite『Scarlett Solo』
フォーカスライトという英国の音響機器メーカーが開発したオーディオインターフェイスです。
結論からいうと、コスパ最強で初心者に一番おすすめの逸品です。
むしろ中上級者でも普通に使えるスペックではないでしょうか。
この価格帯で買える製品の中では、他の追随を許さない音質と性能を持っていると思います。
迷ったらScarlettって感じです。
おすすめする理由は以下の通りです。
Foucusrite サウンドの代名詞、ISA プリアンプの音質をモデリングする「AIR モード」を搭載。
温かみのある質感が再現されており、録り音がなめらかになります。
音の解像度が高く、ノイズがほぼ気になりません。
初めてこれで収録した音を聴いた時、高品質なサウンドに感動しました。
見た目やデザインに関しても、鮮やかな赤色で見栄えが美しいです。
多少弱いかなという感じで、ぶっちゃけそこまで気になりませんでした。
このオーディオインターフェイスがあれば、クライアントに納品する音質基準はクリアできるかと。
実際に使っている宅録ユーザーも多いです。



赤い彗星のシ〇アって呼んでるモン!



たぶんそれキミだけだね…
★Steinberg 『UR12』
Steinberg(スタインバーグ)はドイツのメーカーで、DAWソフト【Cubase】を開発した会社です。
性能面では、サンプリングレート192hz/ビットレート24bitまで対応しているので、高音質な録音・再生が可能です。
初心者用としては十分なスペックではないでしょうか。
予算はあまり出せないけど音質は妥協したくない!そんな欲張りな人におすすめ。
一部機能制限はあるものの、宅録の収録・編集で使う分には充分な性能です。
動画も読み込めるので尺合わせもできますし、各種VSTエフェクトも使用可能。





おまけの域超えてます
価格が安い分、音質面や機能で見劣りします。
宅録中上級者は物足りなさを感じるかもしれません。





おまけという言葉に弱いんだモン


おまけの域超えてます(二度目)
★MOTU『M2』
お値段は3万円台と決して安くはありませんが、非常に評判が良いオーディオインターフェースです。
・ESS社製Sabre32 Ultra DAC搭載
・ノイズの極めて少ないマイクプリアンプ
・付属ソフトも充実
数十万円クラスの高級機材にも使われているDACチップが採用されており、音の解像度が抜群です。
オーディオインターフェース選びで失敗したくない人におすすめ!
3万円台の製品の中ではダントツの性能を誇ってると思います。
大人気のオーディオインターフェイスなので値上がりが続いています。


モツ煮込み?



煮込んだら壊れます
★BEHRINGER『UMC202HD U-PHORIA』
コスパで有名なベリンガー社のオーディオインターフェイスです。
サンプリングレート192hz/ビットレート24bitまで対応。
国内では使用者が少ない印象ですが、海外での評価が非常に高いです。
ホワイトノイズとは、「サー」「ザー」といった低周波ノイズです。





ベリンガー製品ってなんでこんなに安いのかモン?





半分の値段で2倍の品質を達成することを、ポリシーにしている会社らしいよ
★M-audio『M-Truck』
賛否両論な意見がありますが、宅録で最低限必要な機能が備わっており音質もそこまで悪くはないかと思います。
サンプリングレート48khz/ビットレート16bit
機材に予算が出せない人の最後の砦的存在。
あくまで入門用として使うのであれば全然アリだと思います。
オーディオインターフェイスとしては破格のお値段。
1万円を下回るものはなかなか珍しいです。
付属ソフトウェアも充実のラインナップ↓
・3つのバーチャルインストゥルメント(音源)
・Air社製の80種類のエフェクトプラグイン
・2GBのサンプル/ループサウンドやVSTプラグイン
ボリュームのメモリが1~10までしかなく結構アバウトで、かゆいところの調整が難しいです。
ノブを9以上に設定しないと音をよく拾ってくれません。
ちょっとデザインが安っぽい感じが残念ポイント。



ドンドンドンッ!ドン〇ードン〇ーホーテ~♪


激安の殿堂ソング(幻聴)
初心者におすすめのマイクは、こちらの記事でご紹介しています↓






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